先日10月とは思えぬほど陽気のいい、秋晴れというよりも初夏のような気候の日、昼休みに散歩がてら皇居千鳥ヶ淵まで歩いてみた。

会社が四ツ谷あたりにあるのだが、そこからダラダラと10分くらい、歩いてきたビルビルビルのコンクリートジャングルとは打って変わった自然溢れる風景。やっぱ皇居周りはいいねぇ。
あんまり気にしたことなかったですが、首都高が走ってんですよね、いつもC1のほうは通らずに外側回ってたので気づきませんでした。お堀の真ん中突っ切っていたとは。かなり偉い人たちが使うルートにもなってるからなんですかねぇ。
何はともあれ、お堀に映える首都高の見事なアーチ。素晴らしい見事!桜の時期に桜と一緒に撮りきたいです。
話変わって皇居脇、みんなが落ち着くなにやら台座がある。調べてみるとなんと本当に台座で戦時中に皇居を守るために機銃が置かれていた砲台でした。そこかしこにある。
歴史変わり今はベンチとして使われていましたが、ありがたい話ですね。これがまた砲台として使われる日が来ないよう祈るばかり。近くになんだか歴史記念館みたいなのもありそうなので、今度機会があれば行ってみようと思います。
気になるのがやっぱり看板、これがどうにかならないのかなぁ。一部のマナー悪い人がいるとどうしてもこういうつまらない看板やらルールやらが増えてしょうもなくなっていく。一昔前はどうしてたんだろう。
こんなんやったって、やるやつはやるし何の意味もない、ただ景観壊してるだけ、どうせ雨で汚くなるし。日本の真ん中も真ん中、千代田区の皇居のすぐ脇の公園でこれなんだから救いようがない、なんかいい方法ないのだろうか。
ふと半蔵門が見たくなって南下、ここも憩いの場になってていいですね。桜がたくさん。
千鳥ヶ淵のお堀はどうやって作ったんだろうか、勾配と高低差も見事ですよね。崩れたことないんだろうか。現代に残る土木技術は過去の人々の知恵の結晶ですね。
熱海の災害もあり宅地造成規制法も改正されました、昨今の異常気象スコールにも負けないお堀であっていただきたいですね。
まったり歩いているうちに半蔵門、視線の先は霞ヶ関、ゴミゴミと忙しい日本の中心とは思えぬほど千鳥ヶ淵は暖かいですね。
11月入る前なのにもうすっかり冬みたいな気候ですが、また少し暖かい日があれば都会のオアシス千鳥ヶ淵を歩きたいな。春の桜も楽しみや。
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