こんにちはーりゅうでーす。
僕はこれまで10年くらいかけて、大きい話だと都市計画的な話に入ったり、実際の工事現場に立ち入ったり、大きく捉えると地域活性のイベントの企画に携わったり、又はそれに参加をしたり。色々な形で街づくりに仕事として関わってきました。
最近ほんとによく思うのが、街はやっぱりそこに住んでる人が一番の主役だし、一番その街のことを考えて、良くなることを思い、時に責任を持ち、街を育てていく更新していく、そんな意識を一人一人持つこと、またそんな思いを持っている人が多い街が、ほんとにいい街だし街づくりなんだなぁと感じています。
一昔前と違って、高度経済成長にあわせた仕事のスタイルからか定住という価値観も薄れ、転勤や核家族化も進み、田舎故郷や我が街みたいな概念が希薄になり、街は住むだけ、街づくりにも無頓着。そんな状況を打破すべく、僕が思う街づくりをこのブログでまとめていこうと思っております。
大手ディベロッパーが見事に綺麗に作り上げた街や、行政主導で進める街もそれはひとつの街の形ですし、それぞれ開発した人々の想いは正しいと思います。
かつ、そこに住む人がよりこの街いい!という思いを感じ発信しそして実現できるように、官民連携や住民参加型ではなく、住民発信型の街づくり。これがこれからの日本の街づくりになる!
日本はバブル崩壊から続く長期の不景気に少子高齢化が進み、まだ日本が元気だった頃のスクラップ&ビルド型の街はもう先が見えない状況です。すでに地方は悲鳴をあげている状態です。
人口減少にコンパクトシティ、都市のスポンジ化にリノベーション、行政管理の転換でパークPFI、河川利用ミズベリング、自然欠乏社会への多自然型提唱。歴史ある街づくり、コロナに対応するワーケーション、道路を人のいる空間に戻すウォーカビリティなど、街づくりはどんどん変わり今も令和型の変化を続けています。
街づくりを生業とする一部の人だけでなく、そこに住む人々が一番にその街を考える、それが今後の日本の街々が先細っていくのか、それとも住む人々により特色を持って変わっていくのか、記録しつつ長い目で、僕は僕なりに気になることを発信していきたいと思います。
さてさて、僕は僕なりの街づくり、始めるでー!
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